英米文化学科  −教育課程の特色−

英米文化学科では、入学から卒業まで、学生「ひとりひとり」を大切にする教育が行われます。

英語の運用能力を向上させる授業科目には、これまでの英語学習の復習を行う科目からはじめて、英語を話す、書く、聴く、読むためのスキルを専門的に伸ばす科目、TOEICやTOEFLの試験対策科目、また英語でのプレゼンテーションの技法を学ぶ科目などがあります。それらの授業のほとんどが少人数のクラス編成で行われますので、個々の学生の目的や能力にあわせた学習が実現しています。
なお、これらの科目の多くはネイティブスピーカーの教員が担当しますので、実践的な英語力が身につきます。さらに本学の留学支援制度を活用して海外の大学で学び、またコンピュータを用いて英語を自主的に学ぶことによって、英語力を上げることができます。

英語の仕組みを学ぶ科目、英米の文学や映像作品を理解する科目、そして英米の文化全般を学ぶ科目でも、学生「ひとりひとり」への対応が可能となっています。それは、学生数に対して学科専任教員の数がひときわ多いからです。
教員の数が多いとは、多様な専門分野の授業が常に開かれているということです。みなさんのあいだでも、興味や関心、大学で専門的に学びたいものはさまざまでしょう。英米文化学科は、そうした学生の知的多様性に応えることができるところです。いいかえれば、みなさん「ひとりひとり」の自主性にそったかたちで、着実に勉学を進めてゆけるところなのです。

少人数教育と学生の自主性が尊重される教育体制は、3年生から準備を始める卒業論文の作成においてとりわけその真価を発揮します。
まず学生「ひとりひとり」が、自分の研究テーマをみすえたうえで、それに最もふさわしい指導教員のもとに集まります。その後2年間、学生と教員、また学生同士のディスカッションや研究発表をつうじて、自らの研究を深め、論文の執筆に取り組みます。英米文化学科ではこうした一連の知的活動を行う場をゼミと呼んでいますが、そこでは、自分が選んだ研究テーマの専門的知識が増え、その理解が深まるばかりではありません。仲間と討論し、自分の考えを文章に表し、さらに口頭で発表することをとおして、コミュニケーション能力が総合的に向上してゆきます。そのうえ、こうしたゼミでの活動からは、職業人として活躍するための粘り強さや分析力、論理的な思考力や立案力も育まれてゆくのです。

英語科教員免許状の取得のためには、文学部が設ける授業科目を受講しなければなりません。英米文化学科の専門科目と文学部で開講される「教職に関する科目」を履修することで、中学校および高等学校の英語科教員免許状が与えられます。
英米文化学科は、実践的な英語教育法に関する科目に加えて、教員採用試験対策の科目も設けています。さらに学科の専任教員は、教育実習を含む全般的な履修指導をつうじて、英語の教員になろうとするみなさん「ひとりひとり」に対してきめ細かな支援を行います。
英米文化学科の学生の場合、英語科教員免許状は、無理なく4年間で取得することができます。またあわせて小学校教員免許状や学芸員の資格も、在学中に取得することが可能です。

英米カリキュラム