美学美術史学科  −教育課程の特色−

美学は、美や芸術が人間の生き方や社会・文化の中でどういう意味を持つのかを哲学的に考えて行くことを目的としており、本学科は、それぞれ、美術・文芸・音楽・ 服飾・映画・演劇・舞踊・建築等の芸術諸ジャンルに即したカリキュラムが開講されています。

美術史は、絵画・彫塑・建築・工芸にわたる美術の歴史を辿り、そしてその歴史的・文化的意味を考えていくことを目的としており、本学科は、西洋、東洋、日本の各美術史が開講され、個別的な作家や作品、そしてそれぞれの様式が文化・社会・民族・宗教などとの関係の下探られております。

しかし、本学科の美術史の特徴は、なんと言っても、こうした地道な勉学を大切にしながら、その基礎の上に、学生を美術館、博物館、神社仏閣等の美術史の現場へ直接赴かせると同時に、そこにアーティストに来てもらうことによって芸術の現代史的状況に対応して、実践的な知識と体験を得られる〈アクティヴな美学史〉となっている点です。

 実技は、美の成り立ちや芸術の技法について、より深く理解するための、実践を通した学問です。絵画・彫塑・デザイン・工芸の四分野にわたり、基礎的な技術から、最近の表現技法まで学びとり、時代の先端的ニーズにも対応できる感覚や美意識を養います。 

絵画はデッサン・彩画・銅版画(エッチング・メゾチント・アクアチント)など、デザインは図法の基礎から始まり、平面・立体問わず、多彩なデザイン実習(グラフィックデザイン、インダストリアルデザイン、ユニバーサルデザイン、CGデザイン、Webデザインなど)を学ぶことができます。さらには産連携授業(企業と商品開発をし、その商品を全国的に発売)まで行います。また社会的機関(病院など)に美術の提案をする実践的プロジェクトが可能なことも実技の特長の一つです。

実技で養った能力を趣味の範囲で終わらせることなく、社会で活用していくことのできる人材の育成を目標としています。

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美学 芸術の姿を美という側面から考える 美学概論 美学特講 美学演習 卒業
論文
美術史 日本の美術を歴史的に追究する。 日本美術史概説 日本美術史特講 日本美術史演習
日本美術史実地研修
卒業論文
西洋の美術を歴史的に追究する 西洋美術史概説 西洋美術史特講 西洋美術史演習
西洋美術史実地研修
東洋の美術を歴史的に追究する   東洋美術史概説 東洋美術史特講
実技 多彩な実習を行う     版画
  油絵 / 塑造 / 染織 / 彫塑 / 陶芸/ 日本画
デザイナーの視点で実習を行う デザイン概論・図法 / グラフィックデザイン インダストリアルデザイン / デザイン企画 / CGデザイン 実技ゼミ活動(自律学修)
Webデザイン・空間デザイン  
デザイン実践(商品開発・企画展示)  
横断カリキュラム 芸術プログラム / 海外自律学修
アートマネジメント概論 アートマネジメント特講 アートマネジメント演習  
資格をとる 教職関係諸科目/学芸員関係諸科目/社会調査士関係諸科目